2024年の鶴見中央中町会総会におきまして、町会の法人化を果たされるなど大きな功績を残されました長谷川前会長の死去に伴い新しく町会長に就任いたしました八木でございます。
亡き長谷川前会長は、町の防災と福祉に特に尽力されてこられました。私も長谷川前会長の意思を受け継ぎ、この二分野を町会活動の中で重視していこうと思います。
昨今南海トラフ、首都圏直下地震などの災害発生リスクが叫ばれております。町会としては防災・減災対策をしておりますが、当地区は鶴見区の中でもマンションが多く、いわゆる都市型の町を形成しておりますので、地域の方々がお互いのコミュニケーションをとりづらくなっておりますのが現状でございます。このような事から、町会会員のお互いの連携をとる為には、今後もこのホームページを通して、町会よりのお知らせや防災に必要な情報を発信してまいりますので、これらの情報を取得して頂き活用して頂きたいと考えております。
我が町会の避難場所は、「鶴見小学校防災拠点」ですが、耐震化されたマンションの多い当地区では、建物に損傷や倒壊の恐れがない場合、基本は在宅避難となります。万が一危険が生じた場合は迷わず、「鶴見小学校防災拠点」に避難ください。在宅避難の場合も、各マンションごと、近隣地区ごとに「鶴見小学校防災拠点」に被災者情報を上げてください。救援物資などの配布基本情報といたします。
ひとたび災害が発生した場合はお互いの共助が必要となります。防災という観点から考えますと、地域の方々が助け合っていける町会を作ってまいりたいと考えます。それには日頃から顔の見える関係が必要です。特に災害弱者を生まないためにも、日ごろからの社会福祉も重要と考えます。
このようなことから、日頃の近隣とのおつきあいが必要と思って頂けましたら幸いでございます。
皆さんが、本町会を『我が街』として思い活動できるように、そう感じていただける町会運営を心がけていく所存です。
鶴見中央中町会
会長 八木 幹雄